不知火（デコポン）　甘いのの見分け方

今まで食べてみた傾向から、甘いものを見分ける方法をご紹介します。

結論

やっぱり糖度センサーで選り分けられたものが確実です。

これを言っちゃうと元も子もないのですが、実際に糖度センサーで選別すると今までの経験・傾向が当てはまらない、大きさや形のものが美味しかったりしています。

実際今年から計測し始めたのですが、正直驚いています。

JAが選別し、デコポンの表記で販売しているものや、糖度センサー選果と書いて販売してあるものが確実でしょう。

　
それでも見分けるとすると

それでも今までの経験からその見分け方をお伝えすると

・大きいもの

・皮が比較的軟らかいもの

この２点が確率的にも甘い可能性が高いです。でも絶対ではありません。大きくて柔らかくてもすっぱいものもあります。

『大きいもの』は糖度センサー選果の結果で見ても甘い可能性が高いです

糖度１３度以上がデコポンの基準になるのですが

より甘い１５度以上の発生率は、うちでの選果の結果、

Lサイズで５％・３Lサイズで２０％ぐらいとなっており、

大きいサイズが甘い傾向が出ています。

『皮が軟らかいもの』は追熟のため保管されていた可能性が高く、その分酸味が落ちていると思われるためです。それでも元の酸味が強ければまだすっぱいものもあります。

すっぱいデコポン（不知火）に当たっちゃって、もう懲りた、と感じてらっしゃる方もいると思いますが、

糖度１５度以上のデコポンは絶品です。私も長年食べてますけど、１５度以上になると、ペロッと１個丸ごと平らげてしまいます。

是非そんなデコポンを食される経験をしてもらえればと思います。